美味しいコーヒーの淹れ方

まずは道具を用意してください。

・1つ穴の円錐形ドリッパー
・同じく円錐形のフィルター
・注ぎ口が細いポット

を使います。円錐形のドリッパーとフィルターはお店で取り扱っているので、豆のついでにどうぞ。
ポットは本格的なのはかなりお高いそう・・・なので、とりあえずはあるもので。
できるだけ細〜く水を出すことが大事です。急須でもいけるかも。

ぶどうの木

ポイント1
細〜く静かにお湯を垂らします。豆全体がお湯を吸うくらいまで。なんといっても最初が肝心で、「味は1〜2投目で決まる」のだとか。
この段階ではまだ下にコーヒーが落ちていません。ちなみに粉の分量は一人分ならちょっと多めにするといいそうです。

ぶどうの木

ポイント2
豆全体にお湯が回ったら、20秒〜30秒ほど蒸らします。焙煎したての新鮮な豆はもこもこと驚くほどよく膨らみます!香りも濃厚。

ぶどうの木

ポイント3
蒸らした後は豆の膨らみに合わせてゆっくりとお湯を注いでいきます。早すぎるとじゃぶじゃぶになってしまうので、泡と膨らみを消さないよう気を付けて。
ぶどうの木

フィニッシュ!
お湯を注ぎ続けて分量になったところで出来上がり。お湯が落ちきる前にドリッパーを外してください。
豆によっても、道具や分量によっても、淹れ方って変わるそうで、一概には言えない微妙〜な加減が随所にあるそうです。いろいろと試しつつ、豆を買うときに聞いてみたり、それからやっぱり、カウンターでプロの手つきを見るのはすごく参考になりますよ。

ぶどうの木

※この記事は、2020/5に北海道西いぶり周辺地域のウェブマガジンそらみに掲載された記事を一部内容を変えて掲載しています。